台湾の蝶(その2)

ごま@台湾遠征

林道を進んでいくと、地面に何かがとまっているようだった。
とうやら獣糞にきているらしい。

見ると、ゴマダラチョウと雰囲が似ているけれど、鮮やかな黄色の翅。
キゴマダラ(Sephisa chandra)♂だった。
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普通種かもしれないが、初見のチョウとの出会いは感動的だ。







# by jbcs | 2017-06-26 06:00 | 海外のチョウ

やっぱりゼフは魅力的

ごま@横浜です。

地元で一番楽しい季節は、5月下旬~6月中旬。
平地性のゼフが次々と現れるからだ。

最初のゼフは、アカシジミ。栗の木のそばで現れた。
アカシジミ♂?(飛翔)
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続いてウラナミアカシジミ♀(飛翔)
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ウラゴマダラシジミ♀(飛翔)
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ミズイロオナガシジミ♂?(飛翔)
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ミドリシジミ♂(飛翔)
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最後は、オオミドリシジミ♂(葉上静止)
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そろそろ、その時期も終盤に入ってしまった。
次の課題は、ミドリシジミの♀の各型とトラフシジミ(夏型)の撮影だろうか。







# by jbcs | 2017-06-19 06:00 | 季節のチョウたち

台湾はマダラチョウの仲間たちの楽園

ごま@横浜です。

5月の連休の後、チョウを求めて1週間ほど台湾に行ってきました。
高雄と宜蘭を回ってきましたが、チョウは少な目。
それでもマダラ類は沢山。

八重山に迷蝶としてやってくる珍蝶も、沢山飛びまわる夢のような世界でした。

ウスコモンマダラ♂表
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コモンマダラ♀表
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マルバネルリマダラ♂表
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ルリマダラ♂表
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ルリマダラ♀表
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マサキルリマダラ♂
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タイワンアサギマダラ♂表
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# by jbcs | 2017-06-12 07:42 | 海外のチョウ

「春の裏高尾 チョウの観察会2017」を開催しました

5月14日(日)に、日本チョウ類保全協会主催の「春の裏高尾・チョウの観察会2017」が開催されました。

今回は多くの方にお申込みいただき、参加者、スタッフ合わせて、総勢60名弱の大所帯でした。

まずは、記念の集合写真。
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そして、5つの班に分かれてスタート。

前日に降った雨で、木下沢林道はしっとりと新緑がきれいでした。
しかし。。。なかなか太陽が出てくれません。
チョウも、姿が見えず・・・。

すると、アオバセセリ出ました~という声が!
8分咲きのウツギの花で吸蜜していました。

高いところにいるので、なかなかピントが合いませんが、証拠写真です。。。
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また少し進んだところのウツギには、アオバセセリが4頭も。
せわしなく翔んでいましたが、ここではみんなが観察できました。
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チョウが少なかったので、昼食をとる予定のキャンプ場跡地には、予定より
1時間も早く着いてしまったので、お日様を待ちながら、早めの昼食。
すると、コミスジが、スーッと寄って来てくれたりしました。
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少し明るくなってきて、午後の観察スタートです。

まずは、例年スミナガシに会えるポイントへ。
たくさんの目で、じーっと見ても、スミナガシは現れません。。。

仕方がないので引き返す途中、高速で飛ぶ黒いチョウが!!
スミナガシ様でした。
早すぎて、誰も証拠写真も撮れませんでしたが、記録表にはしっかり記入しました。

キャンプ場跡地に戻って来て、再出発しようとしたその時、
木陰にミヤマカラスアゲハが、翅を広げて休息していました。
順番に、撮影タイム。
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(photo by M)

美しいチョウですね◇◇

午後1時半頃になると、お日様も出てきて、サカハチチョウも現れました。
そこにいたサカハチチョウとコミスジは、とても人懐っこくて、手や肩にとまり、
チョウとのふれあいタイムになり盛り上がりました。
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このようにチョウがたくさん飛ぶのが、もう少し早く始まっていたら・・・と思いましたが、
後半にこのようなスペシャルタイムがあって、良かったです!

そのあと、地面のそばで、オオミズアオを発見。
オオミズアオは蛾ですが、ご参加の方の中に、ファンの方がいて、
ここでも盛り上がっていました。
優しく手に乗せて、観察!
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それから今回、初めてご参加されたKさんは、チョウを指に乗せて撮影をする達人です。
オナガアゲハも、こんな風にパチリ♪
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(photo by K)

チョウもポーズをとってくれているようですね。

最初の広場に戻って来て、皆さんで観察できたチョウを報告しあう「蝶合わせ」をしました。
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今回は、23種類のチョウ+2種類の幼虫・蛹を観察できた結果となりました。

そのあと、当協会の説明や、庭のチョウ類調査のお誘い、「こげさわ調査クラブ」のご紹介、
わさびさんの「ちょうちょ通信」をお配りして、解散となりました。

ご参加された皆さま、スタッフとしてガイドやサポートをしてくださったボランティアの皆さま、
どうもありがとうございました。
この観察会は、来年も同時期に開催予定です。

また、次の観察会は、9月末~10月初めに東京都内で開催する予定です。
企画ができましたら、ホームページなどで広報いたしますので、ご参加をお待ちしております。


事務局  井上晴子◇”◇

(写真提供:益永、神谷、井上)

# by jbcs | 2017-05-17 18:31 | 活動報告

ゼフが羽化しました

ごま@横浜です。

1月に札幌から持ち帰ったゼフ卵(ミズナラ)から、幼虫・蛹を経て3頭が羽化した。

これらの卵は、冬芽に産まれていたので3頭ともジョウザンミドリシジミと思っていた。しかし、孵化して2齢になったころから1頭がジョウザンミドリシジミとは違うことに気がついた。どうやらエゾミドリシジミらしい(エゾは通常小枝の又の部分などに産む)。

結局、2頭がジョウザンミドリシジミ、1頭がエゾミドリシジミという結論となった。

エゾミドリシジミ♂
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窓ガラスに停まって開翅したところ。背景にピンクの花を入れてみた。
 エゾミドリシジミ♂は、ジョウザンミドリシジミ♂と比べて、前後翅の表面のメタリックグリーンの色が鮮やかなこと、外縁の黒帯が若干太目であること、尾状突起が短めであることから識別できる。

2017-04-28撮影






# by jbcs | 2017-04-28 09:38 | 季節のチョウたち

海野和男写真展「蝶・舞う」at<大阪>が開催されます

このブログにお知らせを書くのは久しぶりですが、おすすめなのでアップします。

昆虫写真家の海野和男先生が、3月31~4月5日にオリンパスギャラリー東京で写真展を開催されました。
私も、ギャラリートークがあった4月1日に行ってきました。
日本の身近なチョウから、タイ、マレーシア、カメルーンのカラフルなチョウたちの、生き生きとした一瞬を拝見できて、大変感動いたしました。
ギャラリートークでは、撮影時のエピソードやカメラの設定など拝聴でき、とても面白くためになりました。

その写真展が、明日から大阪でも開催されます。
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              <ギャラリートークの様子(東京会場)>

◇大阪開催
   日時:4月14日(金)~4月20日(木) 10:00~18:00(最終日 15:00) 日曜・祝日休館
   場所:オリンパスギャラリー大阪
       〒550-0011 大阪市西区阿波座1丁目6番地1号 MID西本町ビル
       https://fotopus.com/event_campaign/showroomgallery/detail/c/430
   ギャラリートーク:4月15日(土)14:00~

海野先生が、会場にいらっしゃるのは、14、15日だそうです。
関西にお住いの方は、是非足を運んでみてはいかがでしょうか。


神奈川県   はる◇◇

# by jbcs | 2017-04-13 23:14 | イベント情報

庭&里のキタテハ

東京では、21日に桜の開花宣言が出ましたね♪
この春は気温は低めなので、桜もゆっくりと咲き進み、
長く楽しめそうとのことです。

チョウたちも、動き出しているようです。

先日、庭に越冬したキタテハが来てくれました。
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今年の庭のチョウ第1号です!
早速「庭のチョウ」サイトのマイページに、入力しました。
今まで、あとからまとめて入力していたのですが、今年は、こまめに
入力しようと心がけています^^;

また別の日、近くの里山に行ってみると、菜の花が満開!
(というか、終わりかけ。。。)
そこに、キタテハがたくさん舞っていました。
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春が来たな~と感じた1日でした。

神奈川県   はる◇”◇
# by jbcs | 2017-03-23 23:21 | 季節のチョウたち

ハチさん



sippoです。

春がどんどん進行してきました。


新生蝶も目覚め始め、これからますます野は賑わうことでしょう。


先日のお散歩で、小さな黄色い花にとまるハチさんを見つけました。



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しがみつくように両足を広げる姿が愛らしくて037.gif
# by jbcs | 2017-03-19 20:37 | 蝶以外の昆虫たち

「第13回 チョウ類の保全を考える集い」開催しました

2月11日(土)、国立オリンピック記念青少年総合センターにて、「第13回チョウ類の保全を考える集い」が開催されました。

朝の冷え込みは厳しかったですが、いいお天気で集い日和になりました。

ボランティアスタッフさんは、早めに集合。
会場設営や受付にスタンバイしていただきました。
受け付け開始時間になると、ご参加の方が続々とお見えになりました。
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開始時間になり、松村代表理事のあいさつの後、講演が始まりました。
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午前中は、「外来種はなぜ悪いのか~昆虫の世界に見る外来種の影響~」というテーマについて、ふじのくに地球環境史ミュージアムの岸本年郎氏による「昆虫の世界で起こっている外来種問題」と、アリ研究家の砂村栄力氏による「アルゼンチンアリは何を起こしているのか」の講演でした。

岸本氏の講演では、「外来生物はその存在そのものが問題なのではなく、侵略的な外来種が深刻な被害を引き起こすことが問題であることを強く認識する必要がある」という言葉が心に残りました。
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このカラフルな「リュウキュウツヤハナムグリ」も外来種で、土壌生態系に大きな影響を与えることも懸念されるそうです。
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(岸本氏講演資料より)

砂村氏のアルゼンチンアリのお話は、その生態から対策までわかりやすかったです。
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スーパーコロニーの説明で、ハートマークがいっぱいのパワポ画面が素敵でしたが、喜んでいる場合ではありませんね。。。
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(砂村氏講演資料より)

お昼の時間帯には、NPO法人日本チョウ類保全協会の総会が開催され、正会員の方にご出席いただき、無事に承認されました。

午後の部の前半は、まず、韓国から来日してくださった金聖秀(Kim,Sung-Soo)氏(Research Institute for East Asian Environment and Biology)による「韓国におけるチョウの現状と保全」の講演です。
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(金氏講演資料より)

韓国語でのスピーチでしたが、韓国から同行された左明恩(ザ ミョンウン)さんが、わかりやすく日本語に訳してくださいました。
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<右:金聖秀氏  左:左明恩氏>

韓国のチョウの特徴、チョウ類研究の歴史、日本と同様に草原のチョウが減少していることなど、興味深いお話をたくさんしていただきました。
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韓国では、まだチョウの保全活動に関して民間レベルでの活動はないそうです。
今後も、金先生と当協会が情報交換をさせていただきたいと思いました。

次は、名古屋昆虫同好会の高橋昭氏による「かつての自然の『豊かさ』~チョウから描く環境の変化~」の講演でした。
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ご高齢にもかかわらず、遠方よりいらしていただき、貴重なお話をしていただきましたことに大変感謝しております。
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(高橋氏講演資料より)

お話を聞いて、その風景を頭の中で描いてみました。
タイムスリップして、そこに飛んでいきたい気持ちになりましたが、現実に戻って、
できることを地道にコツコツやっていこうと思いました。

ここで、休憩時間。

その休憩時間の間には、ボランティア説明会がありました。

ここでは、①生息状況調査班(鶴藤氏)、②ツシマウラボシシジミ班(永井氏)、③事務局ボランティア(井上)が担当して興味のある方に集まっていただき、説明しました。
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各班ともに、数名の方にご登録いただきました。どうもありがとうございます。
このボランティアは、随時募集しておりますので、興味のある方は当協会事務局までお問い合わせください。

休憩の後の午後の部は、

北信濃の里山を保全活用する会の福本匡志氏による「長野県飯山のオオルリシジミ」と、公益財団法人東京動物園協会多摩動物園の古川紗織氏による「オガサワラシジミの生息域外保全の取り組み」の講演でした。

オオルリシジミの保全活動では、具体的な保全活動の他に、生息地の草原資源(カヤ)を活用した保全の試みが紹介されました。
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生息地のススキは、茅葺き屋根の素材(カヤ)としての品質が良いそうで、ススキを刈り取って屋根業者に買い取ってもらい、保全活動の資金にしているそうです。その草地資源の積極的な活用は、素晴らしいと思いました。

オガサワラシジミの生息域外飼育活動については、大変な試行錯誤の連続があり、今も試みが続けられていることがわかりました。
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現地で、ブルーの宝石がたくさん飛ぶ日が来ますように、祈っています。
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(古川氏講演資料より)

最後は、当協会より活動報告。

絶滅危惧種保全では、ツシマウラボシシジミの飼育繁殖活動について、事務局塩氏より報告がありました。
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ツシマウラボシシジミは通称「ツッシー」と呼ばれています、その活動を支えているのがツッシーチームの皆さんです。
年に3回のデリケートな飼育繁殖作業は大変ですが、このチームのおかげで、ツシマウラボシシジミは命をつないでいます。
これからも活動は続きますので、応援宜しくお願いします。

庭のチョウ類調査は、事務局永井氏より2016年度のデータの報告がありました。
まだ参加者が少ない状況ではありますが、4年目になり、常連のチョウや動向が気になるチョウも見えてくるようになりました。

今年も調査は続きますので、皆さまも「庭のチョウ」で検索していただき、ぜひサイトをのぞいてみてください。
そして、ご参加いただけたら嬉しいです。

イベント等の開催や出展方向は、事務局井上(私)よりご報告しました。
今年も、春・秋の観察会、12月の写真が中心の展示会など行いますので、ご参加お待ちしております。

各種保全事業・保全支援事業につきましては、事務局長中村より報告がありました。
絶滅の危機にあるチョウは年々増えており、全てには手が回らない状況ではありますが、
皆様のお力を借りながら頑張ってまいります。
そして、引き続きのご協力をお願いして、閉会となりました。
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長時間にわたり、たくさんの方にご聴講いただきましたこと、感謝いたしております。
また、講演者の皆さまには、お忙しい中大変興味深い講演をしていただきまして、ありがとうございました。

閉会後には、懇親会も開催され、楽しいひと時を過ごしました。
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来年も、同時期にこの「チョウ類の保全を考える集い」を開催する予定です。

それからやはり同時期に「関西・中部地区のチョウ類の保全を考える集い」(今年は、2月4日に開催済)も開催しております。

そのほかのイベントなどにつきましても、随時ホームページなどで広報しております。

長々と書いてしまいましたが、最後までお付き合いくださいまして、ありがとうございました。
今後もどうぞよろしくお願いいたします。

日本チョウ類保全協会
事務局 井上◇”◇

          (写真撮影:益永、井上)
# by jbcs | 2017-02-22 17:45 | チョウ類保全の話題

冬の身近な野鳥

冬は北から色々な野鳥がやってきます。

ルリビタキ♀:森のある公園などで見かけます。側面が黄色で尾羽がブルー。まんまる目玉の優しい表情がたまらない。バーダーに人気の小鳥です。
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つぎはジョウビタキ。
山の中よりは、畑の周りや住宅地で多く見かけます。
ジョウビタキ♀:公園で見かけました。比較的撮影に協力的(^_^)v
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ジョウビタキ♂:畑にいました。お馴染みの冬鳥ですが、北海道では殆ど見られないそうです。
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[1月下旬~2月中旬横浜で撮影 by ごま]
# by jbcs | 2017-02-20 05:59 | その他自然に関する話題