2011年 02月 17日
シジミチョウとアリ |
シジミチョウの多くは、幼虫のときにアリと共生することが知られて
います。
幼虫は蜜腺から甘い蜜を分泌してアリに与え、アリは幼虫から蜜をも
らう代わりに天敵からシジミチョウを守ってあげているのです。この
ような関係は、シジミチョウもアリも利益を得る、相利共生と呼ばれ
ているそうです。
ただ、シジミチョウの中には、一生の大半をアリの巣の中で過ごし、
しかもアリの巣の中でアリの幼虫を食べてしまう、アリにとって利益
がないようにみえる共生もある。このような、人からみると、一方的
にシジミチョウの方が有利な共生をするシジミチョウには、国内では、
ゴマシジミ、オオゴマシジミ、キマダラルリツバメ、クロシジミの4種
があります。
ゴマシジミは、日本チョウ類保全協会で保全活動を行っているチョウ
です。
さて、これらのシジミチョウは、アリにとって有益なことがないのに
どうやって、アリをだまして?いるのか、研究者の解説がありました。
ご興味のある方は、こちらをご覧ください♪
◇むしむしコラム・おーどーこん【アリと共に生きるチョウ】
著者: 北條 賢さん (京都工芸繊維大学/琉球大学
あさって、『チョウ類の保全を考える集い』が小田原 入生田の博物館
で行われます♪ 楽しみです。
■日 時:2011年 2月19日(土) 13:00 ~ 17:30
20日(日) 9:20 ~ 15:00終了
■場所:神奈川県立生命の星・地球博物館
ぽん太
います。
幼虫は蜜腺から甘い蜜を分泌してアリに与え、アリは幼虫から蜜をも
らう代わりに天敵からシジミチョウを守ってあげているのです。この
ような関係は、シジミチョウもアリも利益を得る、相利共生と呼ばれ
ているそうです。
ただ、シジミチョウの中には、一生の大半をアリの巣の中で過ごし、
しかもアリの巣の中でアリの幼虫を食べてしまう、アリにとって利益
がないようにみえる共生もある。このような、人からみると、一方的
にシジミチョウの方が有利な共生をするシジミチョウには、国内では、
ゴマシジミ、オオゴマシジミ、キマダラルリツバメ、クロシジミの4種
があります。
ゴマシジミは、日本チョウ類保全協会で保全活動を行っているチョウ
です。
さて、これらのシジミチョウは、アリにとって有益なことがないのに
どうやって、アリをだまして?いるのか、研究者の解説がありました。
ご興味のある方は、こちらをご覧ください♪
◇むしむしコラム・おーどーこん【アリと共に生きるチョウ】
著者: 北條 賢さん (京都工芸繊維大学/琉球大学
あさって、『チョウ類の保全を考える集い』が小田原 入生田の博物館
で行われます♪ 楽しみです。
■日 時:2011年 2月19日(土) 13:00 ~ 17:30
20日(日) 9:20 ~ 15:00終了
■場所:神奈川県立生命の星・地球博物館
ぽん太
by jbcs
| 2011-02-17 12:32
| チョウについて