2011年 06月 14日
大和葛城山のギフチョウ調査 |
6月3,4日に大阪府と奈良県境にある大和葛城山周辺のギフチョウの調査が行われました。
この生息地は、標高が800mぐらいあります。ギフチョウの成虫は5月上旬に発生して、今は卵~幼虫の時期になります。
ギフチョウの生息状況がどう変化しているかを、毎年継続的にモニタリング調査を行っています。
一定の面積の区画を設定(20m×20m)し、その中でのカンアオイの株数、葉数、ギフチョウの卵や幼虫の数をカウントしていきます。
この地域の食草はミヤコアオイとなります。非常に密度が高く生えているため、二重に数えてしまう可能性があるので、株には棒を立てていきました。
ギフチョウの幼虫です。もう少しで蛹となり、来年の羽化を待ちます。
今回の調査には、土地の所有者である吐田郷の組合の方も参加されました。かつては、樹が利用され、山の手入れがされていましたが、近年はずっと放置されたままであるということでした。
調査の結果を今後の生息地管理に活かしていく予定です。
この生息地は、標高が800mぐらいあります。ギフチョウの成虫は5月上旬に発生して、今は卵~幼虫の時期になります。
ギフチョウの生息状況がどう変化しているかを、毎年継続的にモニタリング調査を行っています。
一定の面積の区画を設定(20m×20m)し、その中でのカンアオイの株数、葉数、ギフチョウの卵や幼虫の数をカウントしていきます。
この地域の食草はミヤコアオイとなります。非常に密度が高く生えているため、二重に数えてしまう可能性があるので、株には棒を立てていきました。
ギフチョウの幼虫です。もう少しで蛹となり、来年の羽化を待ちます。
今回の調査には、土地の所有者である吐田郷の組合の方も参加されました。かつては、樹が利用され、山の手入れがされていましたが、近年はずっと放置されたままであるということでした。
調査の結果を今後の生息地管理に活かしていく予定です。
by jbcs
| 2011-06-14 17:28
| 活動報告