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岩手県のチャマダラセセリの保全活動

9月15日に岩手県の早坂高原にて、チャマダラセセリ保全のための草刈り作業が行われました。
チャマダラセセリは近年、もっとも減少が著しくなっているチョウで、全国的に非常に少なくなっています。
岩手県でも見られる場所はわずかで、個体数が減少しており、絶滅が危惧される状況となっています。
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チャマダラセセリ チョウは6月頃に見られます。

岩手県環境保健研究センターなどの呼びかけで、市民ボランティアの方々や行政の方が参加され、
当協会も保全方法の点からの協力を行いました。最初に、チャマダラセセリというチョウの説明や、
生息地の保全の方法などについての説明がありました。
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その後、3ヵ所で作業を行いました。

この場所は、かつては放牧地となっており、草丈が短い草原でしたが、近年では放牧や草刈りなどがまったく行われなくなり、植生の遷移が進行しており、年々チャマダラセセリの生息環境が悪化しています。そのため、草丈の高い場所を選んで、草刈りを行いました。
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20名ほどと多くの方にご参加いただいたおかげで、2時間程度で、無事作業が終了しました。
 
来年には、草丈の短い草原となって、草を刈った場所にチャマダラセセリが集まることでしょう。
来年度は、成虫の生息状況も調査しながら、今回の草刈りの効果などを検証し、効果が見られ
る場合には、さらに環境の保全エリアを広げていければと思っています。
by jbcs | 2012-09-20 18:53 | 活動報告
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