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「秋のチョウの観察と撮影を楽しむ会2016」を開催しました

10月1日(土)国立科学博物館附属自然教育園(東京都港区)にて、秋のチョウの観察と撮影を楽しむ会を開催いたしました。

朝から雨模様でしたが、集合時間には雨はやんでいたので、予定を変更して観察を先にすることにしました。

今年は、2班に分かれてスタート。

雨上がりのしっとりとした空気の中を歩くと、蜘蛛の巣に水滴がついてレースのようでした。
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途中、ムベの葉にアケビコノハ(蛾)の幼虫がいました。
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この目玉模様は、面白いですね。
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それから、エノキの幼木には、アカボシゴマダラの幼虫がたくさんいました。
まだ若齢幼虫ですが、何かに挑んでいる感じです!(N氏撮影)
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引き続き観察は続きます。
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この曇り空ではチョウはなかなか舞いません。
時々、イチモンジセセリが忙しそうにアザミで吸蜜していました。

水生植物園では、金平糖のようなミゾソバの花が一面に咲き揃い、きれいでした。
目が慣れてくると、ウラナミシジミがお上品に止まっていました。
(こっちの花は、アキノウナギツカミのようです。違っていたらスミマセン)
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今回観察できたチョウは、幼虫も入れて10種類と少なかったのですが、自然の中を生きものを
探して歩いて、リフレッシュできました。

後半は、セミナールームにて名誉研究員の矢野亮先生のカワセミのお話を聞きました。
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今年の春、自然教育園で観察されたカワセミの繁殖を記録したスライドショーも見せていただきました。
5羽のカワセミのヒナ達がヘビの侵入などの危機を乗り越え、無事に巣立ちができた姿に感動しました。

それから、ツシマウラボシシジミ(通称ツッシー)の保全活動報告を、ツッシーチームの塩氏にしていただきました。
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飼育繁殖活動は、本当に地道にコツコツな作業で、ツッシーチームのボランティアさんたちの
頑張りに支えられていることが伝わってきました。
ボランティアさんは、随時募集中です!

もう一つ、会員の鶴藤氏より「ルーミスシジミ 秋から春の観察記録」をレクチャーしていただきました。
生息地の環境や越冬中の生態など、興味深いお話が聞けました。
ムラサキシジミやムラサキツバメの解説もあり、秋から冬にかけての楽しみが増えました。
(手だけで、ごめんなさい。。。)
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最後に、みなさんで記念写真を撮って解散となりました。
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雨模様にもかかわらず、ご参加くださいました皆さま、どうもありがとうございました。

次は来年5月に、裏高尾木下沢林道にて春のチョウの観察会を行う予定です。
また皆様にお会いできますことを楽しみにしております。


事務局 井上◇”◇
by jbcs | 2016-10-04 13:28 | イベント情報
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