カテゴリ:季節のチョウたち( 736 )

ゼフが羽化しました

ごま@横浜です。

1月に札幌から持ち帰ったゼフ卵(ミズナラ)から、幼虫・蛹を経て3頭が羽化した。

これらの卵は、冬芽に産まれていたので3頭ともジョウザンミドリシジミと思っていた。しかし、孵化して2齢になったころから1頭がジョウザンミドリシジミとは違うことに気がついた。どうやらエゾミドリシジミらしい(エゾは通常小枝の又の部分などに産む)。

結局、2頭がジョウザンミドリシジミ、1頭がエゾミドリシジミという結論となった。

エゾミドリシジミ♂
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窓ガラスに停まって開翅したところ。背景にピンクの花を入れてみた。
 エゾミドリシジミ♂は、ジョウザンミドリシジミ♂と比べて、前後翅の表面のメタリックグリーンの色が鮮やかなこと、外縁の黒帯が若干太目であること、尾状突起が短めであることから識別できる。

2017-04-28撮影






by jbcs | 2017-04-28 09:38 | 季節のチョウたち

庭&里のキタテハ

東京では、21日に桜の開花宣言が出ましたね♪
この春は気温は低めなので、桜もゆっくりと咲き進み、
長く楽しめそうとのことです。

チョウたちも、動き出しているようです。

先日、庭に越冬したキタテハが来てくれました。
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今年の庭のチョウ第1号です!
早速「庭のチョウ」サイトのマイページに、入力しました。
今まで、あとからまとめて入力していたのですが、今年は、こまめに
入力しようと心がけています^^;

また別の日、近くの里山に行ってみると、菜の花が満開!
(というか、終わりかけ。。。)
そこに、キタテハがたくさん舞っていました。
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春が来たな~と感じた1日でした。

神奈川県   はる◇”◇
by jbcs | 2017-03-23 23:21 | 季節のチョウたち

ご長寿のヤエヤマムラサキ

ごまです。

昨年10月末に石垣島からヤエヤマムラサキの蛹1頭と終齢幼虫3頭を持ち帰った。
幼虫に与えるため、1週間分のオオイワガネの葉数枚も持ち帰って冷蔵庫の野菜室で保存。

蛹は11/4羽化。終齢幼虫は11/3~4に蛹化し、11/17と18に1頭づつ羽化した(他の1頭は里子に)。
外に逃がして自由に飛ばせてやりたいところだが、そのためにもう一度八重山にいくのは辛い。
もちろん横浜では放蝶はできない。だいいち気温が低すぎるので生きていけない。

成蝶の飼育環境は、室内のネット(吹き流し)の中。
昼間は日が当たって20℃くらいになるが、夜は寒い日なら恐らく10℃くらいになる。
お天気のいい日には、吹き流しからだしてやると元気よく窓際で飛んでいる。
餌はリンゴ(皮)。その他に水(+塩分)を浸み込ませたキッチンペーパー。
晴れた日には乾燥してしまうので餌は毎日交換。

12月20日から札幌に帰省。置いて行く訳にはいかないので連れていくことにした。
1月下旬に横浜に戻っても3頭とも健在だったが、1/30に♀1頭が死んだ。
この個体は11/18に羽化した個体で、羽化してから73日目(約2か月半)だった。

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2/5現在(写真左が最長老のメス♀、右がオス♂)、2頭は翅はボロボロであるが健在で、左の個体は羽化してから3ヵ月、右は2ヶ月半になる。気温が低いと殆ど動かず寝ているように見えるが、陽射しを浴びて気温が上がってくると元気に飛び回る。寒い方が動き回らないので長生きするのかも。人間はどうかな(^_^;)
いつまで生きてくれるかな(^_^)v

今回の飼育で、りんごが餌として有望なことがわかりました。
ただし、成蝶の餌はどの種でも同じという訳にはいかないそうで、万能餌ではないようです。
特に樹液にやってくるチョウには向かないらしく、ヨーグルトがいいという話も聞きましたが私にはよくわかりません。

by ごま@横浜
by jbcs | 2017-02-06 06:00 | 季節のチョウたち

春遠からじ



sippoです。

地面を見ると、オオイヌノフグリがぽつぽつと

花数を増やしてきました。





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越冬中のキタキチョウ、この日は日向ぼっこ


お花の蜜 さぞ美味しかったことでしょう。



~ 東京都より発信 ~
by jbcs | 2017-01-29 22:41 | 季節のチョウたち

謹賀新年 雪の中のささやかな楽しみ

ごまです。
遅ればせながら、明けましておめでとうございます。
今年も宜しくお願いいたします。

札幌に帰省中です。
雪の中でもチョウ(ゼフの卵)探しです。

今季の札幌は雪が多く、スノーシューが必須です。
手の届きそうなミズナラやサクラを見つけ、小枝の分岐や窪み、冬芽をチェックします。しかし、なかなか見つかりません(^^;)
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卵の形状とミズナラの冬芽の基部に産まれているのでジョウザンミドリシジミの卵と思われます。

数回の探索の結果、見つかった卵はジョウザンミドリシジミ6、オオミドリシジミ3でした。力不足を痛感。昔はもっと簡単に沢山見つかったのに……。個体数が減っているのか、老眼のせいか……。更に探し回るつもりです。
ウスイロオナガやメスアカミドリシジミ、アイノミドリシジミも見つけたい。
年末〜1月上旬、札幌にて by ごま





by jbcs | 2017-01-09 06:00 | 季節のチョウたち

さなぎの抜け殻




sippoです。

冬らしい日が続きますね。



先日のお散歩で見つけた さなぎの抜け殻




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さて、どんなチョウチョが

ここから巣立っていったのでしょう?



~ 東京都より発信 ~
by jbcs | 2017-01-08 21:37 | 季節のチョウたち

冬を耐える蝶たちと共に



sippoです。

いよいよ年の瀬ですね。


皆様にとって 今年はどんな一年でしたでしょうか。







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[ムラサキツバメ]




寄り添い 冬の寒さに耐え

なお その瞳には希望の光が満ちているように感じました


私たちもまた、元気と勇気を貰えますね。



年内、私の更新は最後になります。


皆様 どうぞ良いお年をお迎えください。
by jbcs | 2016-12-25 21:44 | 季節のチョウたち

またムラサキツバメの集団越冬の時期がやってきました

蝶の姿が減ってくる時期ですが、成虫で越冬する種類の蝶なら見ることができます。

今回はムラサキツバメのご紹介。
ムラサキツバメは、11月に入ると少しずつ越冬場所に集まってきて、集団で越冬します。時には1枚の葉の上に50頭を超える集団を形成することもあります。
塒(ねぐら)のできる場所は、北風があたらず陽射しもほどほどあたる湿気のある場所のように思います。
アオキ、シロダモ、アカガシ、ツバキ、ヤツデ、シュロなどのほか、ヤマグワ、コナラ、ハコネウツギ、ハリギリなど落葉樹でも集団が見られます。なぜムラサキツバメが集団を形成して越冬するか判りませんが、とても興味深いです。

今年はあまり集まりが良くありません。
暖かい日が多かったためか、個体数が減っているためかは判りません。
現在、ごまの地元では、10か所ほどで集団が見られていますが、例年に比べるとあまり数は多くありません。
今年の各塒(ねぐら)の住人の数は殆どがひとケタ。その中で、写真は現時点での最大の集団で20頭ほどいます。
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この中に1頭だけムラサキシジミが混じっています。何処にいるかわかりますか?

12月11日横浜市内で撮影 by ごま
by jbcs | 2016-12-19 06:00 | 季節のチョウたち

初冬のルリシジミ



sippoです。

紅葉が進み、落ち葉に心寄せる時候になりました。

また、風邪やインフルエンザが流行る頃でもありますね。

皆様、どうぞお気をつけてお過ごしくださいね。






先日の晴天の日 ルリシジミに出会いました。

まだ、頑張っていたなんて・・・



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淡いブルーが陽を受けて 輝いて綺麗でした!




~ 東京都より発信 ~
by jbcs | 2016-11-27 20:44 | 季節のチョウたち

やっと会えたメスアカムラサキ(八重山遠征の2)

八重山のムラサキ3兄弟

この時期に関東でムラサキ3兄弟といえば、ムラサキツバメ、ムラサキシジミ、そしてルーミスシジミですが、
沖縄では、リュウキュウムラサキ、ヤエヤマムラサキ、メスアカムラサキの3種でしょう。

まずリュウキュウムラサキ♂。比較的よく見かけます。
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続いてヤエヤマムラサキ。♀の表面のブルーの美しさは格別です。
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そして最後は、メスアカムラサキ♂です。昔は良く見られたそうですが、近年はなかなか会えません。遠征8回目の今回、初めて出会いました。リュウキュウムラサキに似ていますが、前翅の白斑が楕円形なのが特徴です。勿論、裏面を見れば違いは明確です。
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2016年10月下旬、八重山にて撮影 byごま
by jbcs | 2016-11-14 06:00 | 季節のチョウたち