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ムラサキシジミの揺りかご

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今年最後の記事を担当するなんて…ちょっと緊張ぎみのpapilaboですemoticon-0111-blush.gif
だからといって特別なことなんて何も書けないので、いつも通りなのですが。

先日、なんとなく見上げた葉っぱに違和感があったので二度見したところ、ムラサキシジミがすっぽりと収まっていました。
気温の高い日には冬でも活動し、日光浴中の美しいブルーの翅で見る者を楽しませてくれる元気な蝶ですが、この日のような気温の低い日には、自分も枯葉になりきって風に吹かれながらもじっとしています。

厳しい寒さがやってくるのはこれからが本番です。
越冬する蝶たちのためには、邪魔しないようにそっと写真を撮らせてもらい、「がんばってね」と声を掛けることくらいしか出来ませんが、見る度にその逞しさに感動してしまいます。

冬を迎えているのに逞しい生命を感じるものといえば…
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気の早い春の花がもう咲き出していました。
撮影:千葉県(papilabo)
by jbcs | 2010-12-31 19:26 | 季節のチョウたち

アゲハと少年

今年の全国小・中学校作文コンクールは、国内外から3万5698点
の応募があったそうです。その中で、1位になった少年の作文が12月の
読売新聞に掲載されていました。

第60回全国小・中学校作文コンクール 日本一決まる

小学校低学年の部】(応募作品数5,272点)
◇文部科学大臣賞
「中すけとすごした夏」埼玉県戸田市立戸田南小学校2年 望月 晶斗君
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読んでみると、クロアゲハのイモ虫を2匹、育てて、サナギ~成虫になり、
空へ飛んでいくまでの様子が瑞々しく綴られていました!

チョウは、人のことがわかっている・・・すべての昆虫の中で、人のこと
がなんとなくわかって、相手をしてくれるのは、チョウだけ・・・と思え
ることがあります。

望月君は、クロアゲハの中すけと確かに通じ合ったのだ。そんな風に思え
る素晴らしい文章でした。  ぽん太
by jbcs | 2010-12-30 21:00 | チョウについて

今年の1枚

火曜日担当のkyo-iです。今年最後の火曜日となりました。みなさま今年はどんな年だったでしょうか。

私にとって今年一番印象に残ったことは、八ヶ岳でミヤマシロチョウの集団吸水が撮影出来たことです。一時個体数が大幅に減少していましたが、現地のミヤマシロチョウの会の方々の努力により環境を整えたことで個体数が増えてきたようでした。
現地を訪れると確かに落葉松の植林も一部伐採され沢筋がかなり明るくなっていました。
来年もまた多くのミヤマシロチョウが舞うことを期待したいと思います。

それでは、みなさま良いお年をお迎えください。
(kyo-i)
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ミヤマシロチョウ (2010年7月 長野県 八ヶ岳)
by jbcs | 2010-12-28 00:01 | 季節のチョウたち

人間で言うと、蝶って珍しい苗字の方?

歳の瀬で忙しくしてて、更新が遅くなってゴメンナサイ!
秋の某大学の学園祭の展示で、蝶と蛾の違い・・・みたいな図表を見たわ。
う~ん、でも私にはさっぱり分らない・・・(^^;
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私なりに解釈してみたの。
人間に例えて言うならば・・・蛾って、「田中さん」「佐藤さん」「鈴木さん」って、たくさんの方が該当する苗字の方なのかな。
蝶は、きっと、珍しい苗字の方なんだろう。
でも、誰かもっと簡単に区別を書いてほしいなぁ~学術的でなくて構わないので。
(月曜日担当:神 京子)
by jbcs | 2010-12-27 23:00 | チョウについて

越冬中のヤマトシジミの幼虫

ここ2、3日はこの時期にしては暖かい日が続きました。
ベランダに置いた鉢のヤマトシジミの幼虫の様子を見てみると…
カタバミの実に並んでじっとしていました。
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写真はありませんが、他の幼虫は鉢の縁の内側に張り付いていて、そこは最近の定位置のようです。
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しばらくしてまた見にいくと…
鉢の縁の上で日光浴をしていました。
ちょっと触ってみるとすぐにポロリと転がってしまい、固まったようになりました。
そんな擬死状態の幼虫を、無造作に鉢の中に戻して、またしばらくして見にいくと…

再び鉢の縁の上に這い戻っていました。
越冬中でも暖かい日にはけっこう活発に動いているみたいです。

撮影地:東京都(papilabo)
by jbcs | 2010-12-24 17:50 | 季節のチョウたち

丸の内 さえずり館の展示終了&忘年会

丸の内 さえずり館の展示が昨日、2010年12月22日で終わりました。

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ご来場くださった皆様、ありがとうございました。

展示最終日の昨日、有楽町でチョウ類保全忘年会がありました。
参加者は15名。とてもなごやかで、楽しい会でした。会場のご準備をして
くださった幹事さん、素敵な会場のご用意、ありがとうございました。

最後に来年の更なる活動を誓い、解散となりました。 ぽん太
by jbcs | 2010-12-23 12:00 | 活動報告

ウスイロオナガシジミ

 こんばんは。水曜担当のze_phです。青森はフユシャクすら見られない季節となりました。まだまだ訪れない春を待ち遠しく思います。
 今回紹介するのはウスイロオナガシジミの卵です。この種は、ミズナラなどの幹の細かい割れ目などに産卵します。そのため、休眠芽に産卵する他のゼフィルスほど簡単には見つけられません。しかしその造形はなかなか見事です。

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2007年3月 青森県岩木山
by jbcs | 2010-12-22 23:00 | 季節のチョウたち

春を待つ

宅地化が進んだ関東南部の丘陵地にもところどころ谷戸や里山が残っているところがあります。
気温が上がらない冬の休日、蝶の姿はありませんでしたが、谷戸の湿地や水田との境の里山の山裾に残っているハンノキからミドリシジミの越冬卵が見つかりました。
長い冬を卵の状態で過ごし、関東の平地では6月の早朝、低い場所まで降りて翅を広げている姿を見せてくれます。特にオスのメタリックグリーンの翅表は、はっと息を呑むほど美しいものです。
(kyo-i)
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ミドリシジミの越冬卵(2010年12月 神奈川県)
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ミドリシジミ♂開翅(2009年6月 神奈川県)
by jbcs | 2010-12-21 00:00 | 季節のチョウたち

暖かい師走の1日

数日前、寒波の影響でとても寒かったけれど、12月19日の日曜日は暖かい1日でした。近所を歩いてみると、畑の畦にはホトケノザやタンポポの花があり、モンシロチョウが訪れていました。あの寒波にも耐えたのね。
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2010年12月19日 京都市内にて 撮影:神 京子
by jbcs | 2010-12-20 09:30 | 季節のチョウたち

キボシカミキリ

庭のイチジクの木に真夏に多いカミキリムシですが、年末頃まで生き残っていることもよくあります。
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寿命はもっと長いはずなのに、寒さの到来で息絶えていくのはアキアカネもキボシカミキリも同じ。彼らはすでに、次の夏を謳歌するはずの多くの子孫を残しています。寒さで数を減らしてゆくカミキリムシ。四季の明瞭な国で生きる者の定めです。
(12月11日、山形市で永幡嘉之撮影)
by jbcs | 2010-12-19 02:28 | 蝶以外の昆虫たち