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少し暖かくなると

キタテハ  少し暖かくなると、越冬していたチョウたちが飛びはじめます。
↓下の画像は、クリックすると大きく表示されます。
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ぽん太  横浜市にて 2月下旬
by jbcs | 2013-02-28 13:30 | 季節のチョウたち

何のたまごでしょう~か?

冬の楽しみは卵探しという方も多いでしょう。
そんな皆さんに問題です。次の5枚の写真は、それぞれ何の卵でしょう?026.gif

[a]
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[b]
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[c]
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[d]
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[e]
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比較的特徴のある卵を選びました。


<ヒント1> どれもシジミチョウの卵です。
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<ヒント2> [a]と[b]はゼフです。この2つは簡単ですね。
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<ヒント3> [c]と[d]は成虫で越冬します。
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<ヒント4> [c]と[e]はクズの花に産まれていました。 .
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<ヒント5> [e]は関東では秋に多く見られます。
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<答はこの下に> 
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[a]ウラゴマダラシジミ
[b]ミズイロオナガシジミ
[c]ウラギンシジミ
[d]ムラサキツバメシジミ
[e]ウラナミシジミ
です。できましたか?029.gif


by ごま(横浜市)
by jbcs | 2013-02-25 09:00 | チョウについて

第9回 チョウ類の保全を考える集い ~2日目~



2月17日(日)に行われた、2日目の「集い」の様子をお伝えします。




トップは、神奈川県立生命の星・地球博物館の高桑さんの講演です。

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神奈川県最大の谷戸湿地である、三浦市北川の開発問題について

詳細に渡る経過説明がありました。






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貴重な生命が多く生息する、大切な湿地が

なくなってしまう・・・




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多くの方々のご努力にもかかわらず、

開発を食い止めることはできませんでした。





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それでも、充分に自然を、生物多様性を守ることの大切さを訴えることができた

そのことを大切に

日々、失われてゆく自然を、なんとしても守りたいという思いをあらためて強く感じました。




続いて、日本鱗翅学会の葛谷さんによる講演

「失われたチョウたち~1970年頃までの関東・中部地方のチョウ~です。

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かつての日本に、どんなチョウがどんな風に分布していたのか、

何十年にも渡る、細やかなデータや写真を紹介してくださいました。






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実に綿密にデータをとり、

今日までしっかりと保管されていらっしゃることは、本当に素晴らしいことですね。

今後のチョウ類保全にとっても、とても貴重なデータとなることでしょう。




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今後のチョウの歴史が これ以上悪くならないよう

最大限の努力をしなければなりません。




さて、午後からはグループ討論です。


◆絶滅危惧種の保全

◆庭のチョウ類調査、広報などについて

◆フィールド図鑑のレビューと今後


各テーマに、参加したい人たちが集まって、熱い談義が繰り広げられました。




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終了後、それぞれのテーマ毎に結果報告がなされ


15:00 無事、閉会となりました。






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(ラストのみ、初日撮影)


常日頃、チョウ類の保全について真剣に考えることは、あまりありません。

こういう場に参加し 各分野の方々のお話を伺い

気持ちを新たに、また日々を生きる

きっとどこかの場面で、この経験が生かされて

たとえ小さくても 何かの役に立つことがあるかもしれない・・・


そんなことを感じながら

心地良い緊張と そして今季のチョウたちの出会いを楽しみに

会場を後にしました。



ご参加頂いた皆さま、本当にお疲れ様でした。

また今季も 「生物多様性」を守るために 日本チョウ類保全協会は邁進いたします。


sippo
by jbcs | 2013-02-24 18:09 | 活動報告

みんなで冬越し

葉っぱの裏に、仲良く並んでいます。

うちの庭のプランターの上の落ち葉です。
家庭の庭でも、落ち葉を片付け過ぎなければ、冬越しできる幼虫もいるのですね。

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ツマグロヒョウモンの幼虫。

(今年は見つからなかったので、去年2月中旬の写真です)



はる     神奈川県
by jbcs | 2013-02-21 22:59 | 季節のチョウたち

フユシャク探しも楽しい~♪

ごまと申します。初めての投稿です。
月曜日を担当させていただきます。宜しくお願いします。

寒い季節の楽しみは、何でしょう?
越冬中の蝶の卵や幼虫を探すのもいいですが、フユシャク探しも楽しいです。

横浜市の公園では、12月にからクロスジフユエダシャクが飛び始めました。次がクロオビフユナミシャク、年末にはチャバネフユエダシャクという具合に変化しました。12月から昨日(2/17)までの記録をまとめてみると、下図のようになりました(図中の略号は、fes:フユエダシャク, fns:フユナミシャク, fs:フユシャクを表します)。ここまで12種です。
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今、一番良くみられるのはクロテンフユシャク(写真下:左が翅のない♀、右が♂)です。クロテンフユシャク♂の翅は薄くて透き通るように美しいです。このほか、シロフフユエダシャク、ヒロバフユエダシャクなども良く見かけます。

最近は、苦手だった蛾にも愛着を感じるようになりました。自分でも不思議です(^_^;)

春が待ち遠しいですね。
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by jbcs | 2013-02-18 12:05 | 蝶以外の昆虫たち

第9回 チョウ類の保全を考える集い  ~初日~



2月16日(土)~17日(日)にかけて

第9回 「チョウ類の保全を考える集い」が、品川区総合区民会館「きゅりあん」にて

開催されました。




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とても落ち着いた雰囲気の会議場です。




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開会前の様子です。





本日は、初日の模様をお届けします。


まずは、各地の保全活動報告からスタートです。

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岩手県環境保健研究センターの新井さんより、

岩手県におけるゴマシジミの保全活動についての報告がなされました。




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食草であるワレモコウの花穂を、いかにして増やすか、

生息地の保全、その他

種々困難の克服のために奮闘されていらっしゃるご様子が

とても良く伝わってきました。




次いで、チャマダラセセリの保全活動報告がなされました。


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生息地の保全と 一言に言っても、現実には様々な壁があり

種々困難の克服のために奮闘されていらっしゃるご様子が

とても良く伝わってきました。




次に、長野県の茅野ミヤマシロチョウの会の福田さんによる

ミヤマシロチョウの保全活動報告がなされました。


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実に細やかに、会の発足より実施してきたこと

調査結果などの説明がありました。



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一種類のチョウチョを守るためにしなければならないことって

本当に、たくさんあるのだなあって、思いました。




さて、チョウチョではないのですが、こちらも深刻な局面となっている

水生昆虫 ゲンゴロウ類の現状と保全について、

東京大学保全生態学研究室の西原さんの講演がありました。


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日本チョウ類保全協会が目指すもの

それは、「生物多様性」の一言に尽きます。

チョウチョだって、他の様々な昆虫や植物あってこそ、生きられる・・・


みんな、つながっているんですよね。




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外来種の問題も、深刻です。



次なる講演は、子供たちに向けて絵本の読み聞かせを中心に活動されている

「ほんとほんと」の中川さんです。



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会場全体が、ほんわかとした雰囲気に和みました。


主人公は、絶滅危惧Ⅰ類のオオルリシジミ。

「ちょうちょのりりぃ」となって、登場です。



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優しく、柔らかな語りかけで、絵本が読み進められました。




主人公りりぃ オオルリシジミの保全について

絵本の作者である、信州大学山岳科学総合研究所の江田さんより

より細やかな保全の現状と報告がなされました。


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様々な研究、調査を重ね、

種々方面からの研究結果なども参考にし、

保全に取り組んでおられる様子がよく伝わってきました。


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重みのある言葉です。




この後、簡単にプロジェクト報告がなされ、初日のスケジュールは無事終了


同会場にて、懇親会が開かれました。


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会員同士の交流の輪が広がります(*^-^*)




講演前や合間には、こんなグッズたちも


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心を和ませてくれました。



まずは、初日の模様をお伝えさせていただきました。

24(日)は2日目の模様をお届けします。


sippo
by jbcs | 2013-02-17 22:08 | 活動報告

コミミズクの幼虫〜越冬中

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蝶の幼虫探しをよくしていますが、卵探しはあまりしたことがありません。
新たに探したい幼虫も思い浮かばなかったので、数種のゼフィルスを観察した公園で卵探しにトライしました。
寒空の下、2時間…
とうとう見つけることができませんでした。

ですが、小さくて平べったくて怪しい虫が越冬している姿を見ることができてうれしかったです。
初見ではありませんが、こんな風に枝先に張り付いている姿は初めてです。
同じ枝の、少し下の分岐にもう一匹見つけました。

この怪しい虫、1月最後のぽん太さんの記事にも登場していますね037.gif

(papilabo)
by jbcs | 2013-02-15 11:23 | 蝶以外の昆虫たち

それぞれの越冬(チョウ)

カラスアゲハ(蛹)  ひさしぶりに出かけたフィールドで、チョウ類保全協会のごまさん(ブログ
ネーム)にお会いしました。ごまさんの案内で、越冬しているチョウのさまざまな姿を観察する
ことができました。
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ムラサキシジミ  枝にからみついた枯葉の中に隠れています。
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ゴマダラチョウ(幼虫)  その後、ごまさんのお知り合いでチョウ類保全協会会員の
Uさん・Mさんも合流して、冬のチョウについていろいろ教えて頂きました(ミドリシジミ
の卵やウラゴマダラシジミの卵も観察することができました)。
↓下の画像は、クリックすると大きく表示されます。
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ぽん太 横浜市にて
by jbcs | 2013-02-14 07:30 | 季節のチョウたち

もうい~くつ寝る~と

寒い寒いと思っていましたが、多摩丘陵でも日当たりの良い場所では、オオイヌノフグリやホトケノザが花を咲かせ始めていました。
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チョウが飛び始めるまであと少しですね。(kyo-i)
by jbcs | 2013-02-12 09:00 | その他自然に関する話題

ミスジチョウの幼虫〜越冬〜

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に観察に行ったきりだったミスジチョウの幼虫を見に行ってきました。
無事に越冬中003.gif
この樹にはこのコの他にもう一匹いるのですが、2枚の葉っぱ以外はすっかりと下に落ちていました。
自分のおうちだけをしっかりと糸で固定しているのです。
風がビュービューで葉っぱがグルングルン005.gif041.gif042.gifと滅茶苦茶に回っていましたが、幼虫たちは目が回ったり気持ち悪くなったりしないんでしょうか………

(papilabo)
by jbcs | 2013-02-08 16:40 | 季節のチョウたち