2010年 12月 09日
2010年12月7日 夜7時~ 丸の内 さえずり館 |
日本チョウ類保全協会の丸の内 さえずり館イベント 第2回講演は、
山形在住 自然写真家 永幡嘉之さんのお話でした。
今回も予約された41名の方、全員のご出席+当日いらしてくださった
3名の方、スタッフと合わせて約50名が会場にぎっしり。熱気ムンムンと
いった感じ。
講演内容、感想は下記。
・「手付かずの自然」「手を加えた自然(里山)」生き物にとって、
よいのはどっち?
・水田が広がったのは江戸時代から。里山を守ろうといって、江戸時代
には戻れない
・畑の作物は、数年~数十年単位で変わっていく
雪が深い北国では、冬の食料として、カタクリの葉や花を干したものや
干しゼンマイが明治から昭和の中頃まで大量に作られ、消費されていた
・生き物の歴史は数万年~数億年、人の歴史は数千年
・後背湿地(海岸の砂浜の手前にある湿地)が日本にはたくさんあった
が、ほとんどすべて開墾されてしまった
後背湿地にはたくさんの虫や植物が自生していた
・ロシアには稲作文化がなく、東北地方とそっくりな動植物が分布して
いる。ロシアには後背湿地がたくさん残っている
・ロシアの後背湿地を観察していくことが、日本の原風景を探る手がか
りとなる
・里山の保全といっても、何をどう残していくのかは、その場所ごとに
地域の方々と検討しながらその土地に合ったやり方を決めていく以外
に方法はない
う~ん。保全活動とは、その土地土地でやり方をみつけていきながら、
進めていくしかないですね。反対に、誰でも、やる気さえあれば、試行
錯誤を繰り返しながら進めていけるともいえそうです。
日本チョウ類保全協会では、活動の仕方や参加方法は自由なので、
都会に住んでいるぽん太も自分で出来ることを考えて、自分なりに楽
しんで参加しています!
是非、このブログや日本チョウ類保全協会のHPを通して何かやって
みたいと思われた方はご連絡ください。
自分の世界がきっと広がりますよ。
ぽん太
山形在住 自然写真家 永幡嘉之さんのお話でした。
今回も予約された41名の方、全員のご出席+当日いらしてくださった
3名の方、スタッフと合わせて約50名が会場にぎっしり。熱気ムンムンと
いった感じ。
講演内容、感想は下記。
・「手付かずの自然」「手を加えた自然(里山)」生き物にとって、
よいのはどっち?
・水田が広がったのは江戸時代から。里山を守ろうといって、江戸時代
には戻れない
・畑の作物は、数年~数十年単位で変わっていく
雪が深い北国では、冬の食料として、カタクリの葉や花を干したものや
干しゼンマイが明治から昭和の中頃まで大量に作られ、消費されていた
・生き物の歴史は数万年~数億年、人の歴史は数千年
・後背湿地(海岸の砂浜の手前にある湿地)が日本にはたくさんあった
が、ほとんどすべて開墾されてしまった
後背湿地にはたくさんの虫や植物が自生していた
・ロシアには稲作文化がなく、東北地方とそっくりな動植物が分布して
いる。ロシアには後背湿地がたくさん残っている
・ロシアの後背湿地を観察していくことが、日本の原風景を探る手がか
りとなる
・里山の保全といっても、何をどう残していくのかは、その場所ごとに
地域の方々と検討しながらその土地に合ったやり方を決めていく以外
に方法はない
う~ん。保全活動とは、その土地土地でやり方をみつけていきながら、
進めていくしかないですね。反対に、誰でも、やる気さえあれば、試行
錯誤を繰り返しながら進めていけるともいえそうです。
日本チョウ類保全協会では、活動の仕方や参加方法は自由なので、
都会に住んでいるぽん太も自分で出来ることを考えて、自分なりに楽
しんで参加しています!
是非、このブログや日本チョウ類保全協会のHPを通して何かやって
みたいと思われた方はご連絡ください。
自分の世界がきっと広がりますよ。
ぽん太
by jbcs
| 2010-12-09 12:00
| 活動報告