「秋のチョウの観察と撮影を楽しむ会2015」開催しました |
「秋のチョウの観察と撮影を楽しむ会2015」が開催されました。
お天気は、朝は雨が降っていて心配しましたが、集合時間にはなんとか雨は止みました。
まずはセミナールームで、自然教育園の名誉研究員である矢野亮先生の「カワセミのお話」。

とてもわかりやすくお話してくださいました。
このようなエピソードの裏には、先生のたくさんの試行錯誤や感動があったことが感じられ、お話に
引き込まれました。
今回参加してくれた3人の小学生の男の子たちも、熱心に聞いていました。
そのあと、チョウ類保全協会で保全活動をしている「ツシマウラボシシジについて」、ボランティア
チームより報告がありました。
1時間ほどセミナールームで過ごした後、外に出て4つのグループに分かれて、観察スタート。
お天気は曇りのままでしたが、イチモンジセセリやキタキチョウなどがさっそく出てきてくれました。
水生植物園の辺りでは、一面にシロバナサクラタデが咲いていて、アオスジアゲハやツマグロヒョウモン
など、見られるチョウも増えてきました。


優雅に飛ぶアサギマダラは、ほとんど全員が来るまでそこにいてくれて、カメラの中に
入ってくれました。
ブルーの帽子のK君が、このアサギマダラの第一発見者です。
アイフォンにも、バッチリ写っていますね。

わかりました。


今後も、チョウ類保全協会の活動に、ご参加・ご協力をお願いいたします。
写真:益永氏(会員)
文 :はる